こんにちは。Tokyo Boots Labo のまどかです。
このページにたどり着いたあなたは、レッドウィング877の履き方が正しいのか、サイズ感はこれで合っているのか、履き慣らしの痛みやコーディネートの合わせ方が気になっているのかなと思います。
ここでは、レッドウィング877の履き方だけでなく、レッドウィング877のサイズ感、スムーズな履き慣らし、レッドウィング877のコーディネートや手入れ方法、レッドウィング877に合うパンツ選び、さらにレッドウィング877と875の違いまで、最初の一足を安心して育てていけるようにまとめてお話ししていきます。
この記事のポイント
- レッドウィング877のサイズ感と失敗しにくい選び方のポイント
- 履き慣らし期間をラクに乗り切るコツと注意点
- ジーンズやパンツ別に似合うコーディネートのイメージ
- 長く愛用するための手入れとトラブルを防ぐ考え方
レッドウィング877の履き方基礎

Tokyo Boots Labo・イメージ
まずはレッドウィング877のサイズ感や選び方、履き慣らしの流れ、基本的なコーディネートや手入れの考え方を押さえていきます。ここを理解しておくと、購入前の不安がぐっと小さくなって、実際に履き始めてからの失敗もかなり減らせますよ。最初の一足でつまずくと「ブーツって難しい…」と感じてしまいがちなので、基礎編でしっかり土台を作っていきましょう。
877のサイズ感と選び方
レッドウィング877は、いわゆるクラシックモックの8インチ丈モデルで、スニーカーよりやや大きめに感じる木型が使われています。一般的には、普段のスニーカーサイズからハーフサイズからワンサイズ程度下げることが多いですが、これはあくまで目安です。「スニーカー27cmだから、とりあえず26cmでいいか」くらいのノリで決めてしまうと、足の形によっては痛みが出たり、逆にブカブカで歩きにくくなったりしがちなんですよね。
実際のサイズ選びでは「足長(かかとから一番長いつま先まで)」と「足囲(足の一番幅広い部分を一周)」の2つをしっかり測ることがとても大事です。足長だけで決めてしまうと、甲や幅がきつすぎたり、逆に余りすぎてしまうことがあるからですね。自宅でもメジャーと紙さえあれば測れるので、一度やってみる価値はかなりありますよ。
自宅でできる足の採寸のコツ
コピー用紙などを床に置き、かかとを壁につけて紙の上に立ちます。その状態で、つま先の一番長いところに印を付けて、かかとから印までを直線で測れば足長が分かります。足囲は、親指と小指の付け根あたりの一番幅広い部分をメジャーで一周させればOKです。このとき、メジャーをきつく締めすぎないことと、立った状態で測ることがポイントですよ。
スニーカーとのサイズ比較の一例(一般的な目安)
| 普段のスニーカー | 検討したい877のサイズ |
|---|---|
| 26.0cm | 約25.0〜25.5cm |
| 26.5cm | 約25.5〜26.0cm |
| 27.0cm | 約26.0〜26.5cm |
| 27.5cm | 約26.5〜27.0cm |
上の表はあくまで一般的な目安で、足の形やソックスの厚さによって最適サイズは変わります。
ワイズ(足幅)も忘れずにチェックしたいポイントです。877は基本がDワイズで、細め〜標準くらいの足にフィットしやすい設定。足幅が広めの人や甲が高い人は、同じ長さでもワイズ違いやハーフサイズアップも候補に入れて試してみてください。店頭で試着できる場合は、左右の足で微妙にサイズ感が違うことも多いので、必ず両足とも履いてみるのがおすすめです。
試着時にチェックしたいポイント
試着するときは、かかとをしっかり奥まで入れた状態で紐を普通のテンションで締め、以下のポイントを確認してみてください。
- つま先が前に当たらず、軽く動かせるかどうか
- 甲部分が極端にきつくないか(痛みがないか)
- かかとがストンとホールドされ、浮きすぎていないか
- 歩いたときに足が前後にズレすぎないか
「ちょっとタイトだけど、痛みはないかな」くらいが、新品のレッドウィングとしてはちょうどいいことが多いです。履き込んでいくと、インソールとレザーが沈んでフィット感が変わるので、最初からジャスト〜少しタイトくらいを狙うイメージで選んでみてください。
サイズ選びの考え方をもっと深掘りしたい場合は、レッドウィングで大きめに履く時のサイズ選びガイドも参考になると思います。
サイズ表や数値はメーカーやモデルによって微妙に異なります。ここで紹介している内容は一般的な目安なので、正確な情報は公式サイトをご確認ください。フィッティングに不安がある場合や足にトラブルがある場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
履き始めの慣らしポイント
新品のレッドウィング877は、最初は革もソールもかなり硬く感じるはずです。ここをどう乗り切るかで、その後の快適さが大きく変わります。「買ったその日に一日中歩いたら、足がボロボロになった…」という声もよく聞くので、最初の数週間はちょっと慎重に付き合ってあげるのがコツですよ。
まず意識したいのは、いきなり長時間外で履かないことです。最初の数日は、家の中で30分〜1時間程度、少しずつ慣らしていくイメージがいいかなと思います。ソールがまだ反りにくい状態なので、家の中で屈伸したり、階段を上り下りしたりして、じわじわと「自分の歩き方」をブーツに覚えさせていくイメージです。
慣らし期間のざっくりスケジュール
- 1〜3日目:家の中で30分〜1時間ほど。足が痛くなる前に脱ぐ
- 4〜7日目:近所への買い物や散歩で1〜2時間程度
- 2週目以降:半日〜1日、こまめに休憩しつつ外で履いてみる
あくまで目安なので、足の状態を見ながら無理のないペースで進めてくださいね。
履き慣らしをラクにするためには、ソックス選びもかなり重要です。クッション性のある厚手のソックスを合わせると、かかとや甲への当たりがだいぶマイルドになります。逆に、薄いドレスソックスでいきなり履くと、革の当たりがダイレクトに伝わって痛くなりやすいので注意です。
履き慣らしをラクにするコツ
- ブーツ用の厚めのソックスでフィット感を確認する
- 紐は足首に向かって少しずつきつく締めていく
- 屈伸やつま先立ちで、意識的にブーツを曲げてあげる
- 1〜2週間は「ちょっと窮屈かな」くらいを目安に様子を見る
避けたいNGな慣らし方
早く馴染ませたいからといって、いきなり雨の日にガンガン歩き回るのはおすすめしません。濡れた状態で無理に履き続けると、革にシワが入りすぎてしまったり、カビの原因になったりします。また、かかとが痛いからといって、かかと部分だけに厚手のインソールを重ねてしまうと、フィット感のバランスが崩れて別の場所が痛くなることもあります。
履き慣らしの期間をもっと攻めたい人向けの考え方や、ガンガン履き込んでいくスタイルが気になる人は、レッドウィングをガンガン履く完全ガイドもあわせて読んでもらえるとイメージがつかみやすいはずです。「どこまで攻めていいのか」が分かると、怖さがだいぶ減りますよ。
877を使ったシンプルコーデ

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レッドウィング877は、いわゆるワークブーツのど真ん中の見た目なので、コーディネートはシンプルに組むのが一番失敗しにくいです。まずはストレート〜やや太めのデニムを合わせてみてください。裾をワンクッションか、ロールアップでブーツの上に乗せるスタイルが定番ですね。ここを起点に、少しずつ自分らしさを足していくイメージです。
トップスは、無地のスウェットやネルシャツ、シンプルなスウェットパーカーあたりが相性抜群です。色数を抑えて、デニム・ブーツ・トップスの3点を落ち着いたトーンでまとめると、ブーツの存在感が自然に引き立ちます。「今日は何も考えたくないな」という日ほど、このくらいのシンプルコーデが頼りになりますよ。
季節別・簡単コーデ例
- 春・秋:インディゴデニム+白Tシャツ+チェックシャツ+877
- 冬:ブラックデニム+グレースウェット+フライトジャケット+877
- 初夏:薄手デニム+ボーダーT+ライトパーカー+877
どれもアイテム数は多くありませんが、877のボリューム感がしっかり生きる組み合わせです。
オロ系レザーの877は、青系デニムとの相性が特に良いです。色落ちしたデニムと合わせると、一気に「アメカジ感」が出てくるので、履き込んでいくほど楽しくなってきますよ。デニムが育つのと同時に、ブーツのレザーも深い色味になっていくので、セットでエイジングを楽しめるのがこの組み合わせの魅力です。
トップスの丈感も意外と重要で、ジャケットやシャツが長すぎると、せっかくのロングブーツが隠れてしまいます。腰骨あたり〜ヒップが少し隠れるくらいの丈を目安にすると、全身のバランスが取りやすくなりますよ。
小物で雰囲気を変えるテクニック
シンプルコーデに飽きてきたら、小物を足して雰囲気を変えてみるのもおすすめです。たとえば、レザーベルトの色をブーツに合わせてブラウン系にすると、一気にまとまり感が出ます。キャップやニット帽をプラスすれば、ストリート寄りやアウトドア寄りなど、方向性も調整しやすくなります。
ポイントは「足元が主役」であることを忘れないこと。小物を盛りすぎると視線が分散してしまうので、まずは1〜2点だけ足してみて、鏡の前で全体のバランスをチェックしてみてくださいね。
ブーツを長持ちさせる手入れ
レッドウィング877を長く履きたいなら、難しいテクニックよりも「シンプルな手入れを続けること」がいちばん大切です。基本の流れは、ブラッシング → 汚れ落とし → オイル補給 → 乾燥、の4ステップだけで十分です。「手入れってなんだかハードル高そう…」と思っているかもしれませんが、慣れてしまえば10〜20分くらいでサクッと終わりますよ。
履いたあとは、馬毛ブラシでホコリを落としてあげるだけでも革の持ちが変わります。土や砂が残ったままだと、歩くたびに革の表面を削ってしまうようなイメージになるので、こまめなブラッシングは本当に大事です。特に、アウトソールとアッパーの境目(ウェルト部分)は汚れが溜まりやすいので、意識的にブラシを当ててあげましょう。
手入れのざっくり目安
- ブラッシング:できれば毎回、最低でも数回履いたら
- 汚れ落とし:泥汚れが目立ってきたタイミングで
- オイル補給:月1回〜シーズンの変わり目くらい
具体的なケア手順のイメージ
まずシューレースを外し、ブラシで全体をしっかりブラッシングします。その後、乾いた布や少し湿らせた布で、表面の汚れを拭き取ります。汚れが強い部分には、革用のクリーナーを少量だけ使ってあげるときれいに落ちやすいです。クリーナー使用後は、必ずしっかり乾かしてからオイルやクリームを入れてくださいね。
オイルやクリームは、付けすぎるとベタつきやカビの原因になることもあります。ごく薄く伸ばして、半日〜1日くらい陰干ししてあげるくらいがちょうどいい感覚です。レッドウィングのオイルドレザーはエイジングが楽しい素材なので、焦らずゆっくり育てていきましょう。
オイルドレザーのケアについては、Red Wing Shoes公式サイトでも「クリーン→コンディション→プロテクト」の3ステップが推奨されています。(出典:Red Wing Shoes公式サイト「Oil-Tanned Leather Care」)こうした一次情報もチェックしつつ、自分のブーツの状態に合わせて調整していくのが安心かなと思います。
もし「手入れをサボったらどうなるの?」という不安があるなら、レッドウィングを手入れしないとどうなるの記事も参考になると思います。ビフォーアフターを見ておくと、「このくらいで手を入れてあげよう」というラインがイメージしやすくなりますよ。
使用するオイルやクリーム、保革剤の推奨頻度は、メーカーや素材によって異なります。このページで紹介している頻度はあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。また、革の状態に不安がある場合や高価なモデルをケアする場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
合わせやすいパンツの傾向
レッドウィング877に合うパンツは、デニムだけではありません。ベージュやオリーブのチノパン、ミリタリーテイストのカーゴパンツ、白〜生成りのホワイトパンツも、とても相性がいいアイテムです。「ブーツ=デニム」という固定観念をいったん横に置いて、いろいろ試してみると、新しい発見がけっこうありますよ。
ポイントは、シルエットを太め〜ストレート寄りで選ぶことです。スキニーやテーパードが強すぎるパンツだと、ブーツのボリュームに対して足首だけ細くなりすぎて、少しアンバランスに見えてしまうことがあります。逆に、膝から裾までストンと落ちるシルエットだと、877の無骨さとよく馴染んでくれます。
パンツ別の相性と着こなしのヒント
| パンツの種類 | 相性・ポイント |
|---|---|
| ストレートデニム | 877との王道コンビ。ロールアップでブーツを見せる |
| チノパン | ワーク感を少し中和。ベージュ系が合わせやすい |
| カーゴパンツ | ミリタリー感が強まり、無骨な雰囲気に |
| ホワイトパンツ | 春夏に爽やかさを出したいときにおすすめ |
丈感もかなり重要で、長すぎると裾がたまりすぎて野暮ったくなり、短すぎると足首が強調されてバランスが取りにくくなります。目安としては、「立ったときにブーツの甲に軽く触れるくらい」か、「ロールアップしたときにソックスが少しのぞくくらい」を意識してみてください。
春夏に爽やかさを出したいときは、オフホワイトのパンツに、トップスはネイビーやグレーのTシャツ・シャツを合わせると、重くなりがちな877でもかなり軽い印象で履けます。デニム以外の選択肢も、ぜひ試してみてくださいね。
レッドウィング877の履き方応用

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ここからは、レッドウィング875との違いや、履く前の準備、痛みを防ぐための注意点、コーデの幅を広げるテクニックなど、もう一歩踏み込んだ内容をまとめていきます。すでに877を持っている人も、これから買う人も、長く付き合うためのヒントとして使ってもらえたらうれしいです。「なんとなく履いている」から「自分の相棒として育てている」へ、一段ステップアップしていきましょう。
875との違いと選択基準
レッドウィング877と875の一番大きな違いは、ブーツの高さです。877が8インチ丈のロングタイプ、875が6インチ丈のミドルタイプですね。どちらもクラシックモックの系統なので、見た目の雰囲気は近いですが、履き心地とコーデの印象はけっこう変わってきます。
877は足首より上までしっかりホールドしてくれるので、歩いたときの安定感はバツグンです。その反面、脱ぎ履きは少し手間がかかりますし、夏場はどうしても暑く感じやすいです。一方、875は軽快さがあって、脱ぎ履きもラク。普段使い中心なら、875の方が扱いやすいと感じる人も多いと思います。
ライフスタイル別の選び方
- 通勤や街歩きがメインで、脱ぎ履きも多い → 875寄り
- アウトドアやバイク、立ち仕事が多い → 877寄り
- 冬場にブーツを主役にしたい → 877が映えやすい
- ショーツやクロップドパンツも履く → 875の方がバランスを取りやすい
また、コーディネートの「見え方」も少し違います。877は丈が長いぶん、ロールアップしたデニムからグッと覗くブーツシャフトの存在感が強く、よりクラシックなワークスタイルに寄ります。875は足首のあたりでボリュームが完結するので、細めのパンツとも合わせやすく、全体が軽く見えやすいです。
どちらが正解というより、自分の普段の服装やライフスタイルに合わせて選ぶイメージです。877の履き方を軸にしつつ、将来的に875もそろえて履き比べてみるのも楽しいですよ。「今日はしっかりホールド感重視だから877」「今日は軽く歩き回るだけだから875」という使い分けができると、足元の選択がかなり楽になります。
初めて履く前の準備方法
新品の877を箱から出したら、いきなり外に連れ出す前に、軽く準備をしてあげると、その後のエイジングがきれいになりやすいです。ここでひと手間かけるかどうかで、数年後の表情に微妙な差が出てくるので、「最初の儀式」として楽しみながらやってみてください。
まずは全体をブラシでサッと払って、工場出荷時の細かなホコリを落とします。そのうえで、ごく薄くオイルやクリームを入れておくと、革がほどよく柔らかくなり、履き始めのシワもきれいに入りやすくなります。特に、つま先やかかとなどシワが集中しやすい部分は、指で軽くマッサージするように馴染ませてあげると良いですよ。
初回ケアの手順イメージ
- 馬毛ブラシで全体のホコリを落とす
- 気になる汚れを乾いた布で軽く拭き取る
- 指先か布で、ごく少量のオイルを薄く伸ばす
- 半日〜1日、風通しの良い日陰で休ませる
ここで入れるオイルは、ほんの少しで大丈夫です。テカテカに光るほど塗ってしまうと、革が柔らかくなりすぎてシルエットが崩れやすくなったり、ホコリを拾いやすくなったりします。「物足りないかな?」くらいがちょうどいいと思っておくと安心です。
また、このタイミングでシューレースの交換を検討するのもアリです。純正のままでももちろんOKですが、色味の違うレースに変えるだけで印象がガラッと変わります。ブラウンレザーにブラックレースを合わせると少し締まって見えますし、生成り系のレースにするとヴィンテージ感が強まります。
痛みを防ぐための注意点

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レッドウィング877の履き方でよく聞く悩みが、「かかとが痛い」「小指が当たる」といったトラブルです。これを完全にゼロにするのはなかなか難しいのですが、事前にできる工夫はいくつかあります。「ブーツは痛いもの」と割り切ってしまう前に、できる対策は試しておきたいところですよね。
まず、明らかに我慢できない痛みがあるサイズは避けること。履き慣らせば多少は馴染みますが、指が曲がるほど当たっているようなサイズは、残念ながら根本的に合っていない可能性が高いです。多少の圧迫感と「これは無理だ…」という痛みは、感覚として全然違うので、ここはシビアに判断してあげてください。
トラブルが出やすいポイントと対処法
- かかと:浮きが大きいと擦れて水ぶくれになりやすいので、紐の締め方でホールド感を調整する
- 小指:幅が合っていない可能性大。ソックスを薄くしても痛い場合はサイズやワイズを見直す
- 甲:紐を一部だけ緩める「スキップ結び」で圧を逃がす
痛みを軽くするためのアイテムとしては、クッション性の高いインソールや、かかとに貼るジェルパッドなどが役立つことがあります。ただし、インソールを入れると実質的な内寸が狭くなるので、サイズ選びの時点でインソール込みで試すのが安心です。あとからインソールを足すと、「長さはちょうどいいのに、幅だけきつくなった」という事態になりがちなので注意してくださいね。
「そのうち革が伸びるだろう」と無理して履き続けると、足を痛めてしまうことがあります。特に外反母趾や扁平足など、足に不安がある場合は、無理に履き続けず、最終的な判断は専門家にご相談ください。
紐の結び方と調整のコツ
同じサイズの877でも、紐の締め方次第で履き心地はかなり変わります。足首周りのホールド感を調整しながら、自分好みの履き方を見つけていきましょう。「なんとなく上までギュッと締めている」状態から一歩進んで、部分的に締め方を変えてみると、驚くほどフィーリングが変わりますよ。
基本は、つま先側はややゆるめ、甲〜足首にかけて少しずつ強く締めていくイメージです。足首のフック部分は、座った状態でかかとをトントンと床に当てながら締めると、歩いたときのかかと浮きが減りやすくなります。逆に、足首をガチガチに締めすぎると、ふくらはぎが疲れやすくなるので注意です。
シーン別のおすすめシューレース調整
- たくさん歩く日:甲〜足首をしっかり、上部はやや緩めにして可動域を確保
- 立ち仕事の日:足首のフックをしっかり締めて、かかとの安定感を優先
- 車移動が多い日:足首より上は少し緩めにして、ペダル操作をラクに
一日中歩く日は、昼休みなどに一度紐をほどいて締め直すのもおすすめです。足がむくんできたときにフィット感をリセットできるので、終盤の疲れ方がかなり変わりますよ。また、雨の日や滑りやすい路面では、足首周りを気持ちタイトにしておくと安心感が増します。
シューレースの素材や太さによっても、締めたときのフィーリングが変わります。ロウ引きの丸紐はほどけにくく、綿の平紐は結び直しがしやすいなど、それぞれの特徴があるので、気になる人はレースを変えてフィット感を微調整してみてもいいと思います。
コーデ幅を広げる応用テク
レッドウィング877は、定番のデニムスタイルだけでなく、少し工夫することでコーディネートの幅を広げていけます。たとえば、きれいめ寄りのチノパンやスラックス風のパンツと合わせる場合は、トップスをシャツや薄手のニットにするだけで、グッと大人っぽい印象になります。「ワークブーツ=カジュアル一択」というイメージを良い意味で裏切ってくれる使い方ですね。
また、ソックスの色で遊ぶのもおすすめです。裾をロールアップしたときに、ブーツとパンツの間から少しだけ色味のあるソックスが見えると、コーデ全体に抜け感が出ます。ネイビーやボルドー、ダークグリーンあたりは、ブラウン系の877と相性がいい定番カラーです。柄物ソックスを使うときは、全体の色数が増えすぎないようにだけ注意してあげるとまとまりやすくなります。
シーン別の応用スタイル例
- 街カフェスタイル:テーパードチノ+オックスフォードシャツ+カーディガン+877
- アウトドア寄り:ナイロンアウター+カーゴパンツ+厚手ソックス+877
- 大人めきれいめ:ウールスラックス風パンツ+クルーネックニット+チェスターコート+877
コーデの幅を広げるときに大事なのは、「ブーツだけ浮いていないか?」を全身の鏡でチェックすることです。トップスとパンツのバランスが取れていれば、877のボリューム感はむしろ良いアクセントになってくれます。逆に、上半身がタイトすぎて下半身だけボリュームが出ているとアンバランスに見えやすいので、肩や胸まわりに少し余裕のあるトップスを選んであげると◎ですよ。
877の履き方をまとめて整理
ここまで、レッドウィング877の履き方やサイズ感、履き慣らしの考え方、コーディネートや手入れのポイント、875との違いまで、一気にお話ししてきました。少し情報量は多かったかもしれませんが、最初の一足を選ぶときや、今持っている877の履き方を見直したいときに、何度でも戻って来られるマイガイドとして使ってもらえたらうれしいです。
レッドウィング877の履き方に正解はひとつではありません。サイズ選びや履き慣らしの方法、手入れの頻度などは、あくまで一般的な目安として捉えて、最終的にはあなたの足とライフスタイルに合う形を見つけていきましょう。正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして、足や健康面に不安がある場合や、どうしても迷ってしまう場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
ひとつのブーツをじっくり育てていく時間は、とても楽しくて贅沢なものです。あなたのレッドウィング877が、長く付き合っていける相棒になってくれたら、ブーツ好きとして本当にうれしいです。履けば履くほど味が出てくるので、ぜひ気負いすぎず、でもちょっとだけ丁寧に付き合いながら、自分だけの一足に育てていってくださいね。
