こんにちは。Tokyo Boots Labo の「まどか」です。
レッドウィングのブーツを買ったときに一度は迷うのが、紐をどこまで通すか問題だと思います。レッドウィングの紐の結び方をかっこよく見せたい、紐の長さをどう選べばいいか知りたい、アイレット数ごとの通し方の違いが気になる、履きはじめで足首やかかとが痛いときどう調整すればいいのか知りたい…こういったモヤモヤを抱えたまま、とりあえず一番上までギュッと締めている人も多いはずです。
さらに、周りのレッドウィング好きがどんな通し方をしているのかも気になりますよね。インスタや街で見かける人の足もとをこっそりチェックして、「あの人みたいなこなれ感を出したいなあ」と思いつつ、自分のブーツを見るとなんだか野暮ったく感じてしまう…。そんなモヤっとしたギャップを埋めるのが、この記事の役割です。
この記事では、レッドウィング紐どこまで通すかで迷っているあなたに向けて、タウンユースからバイクやアウトドアまでの使い分け、紐の結び方とかっこいい見せ方、紐の長さやアイレット数ごとの考え方、そして痛いときの対処法まで、まとめて分かりやすく解説していきます。読み終わるころには、自分のレッドウィングに合ったベストな通し方と結び方がはっきりイメージできるようになるはずです。
この記事のポイント
- レッドウィング紐をどこまで通すかの基本判断
- シーン別のかっこいい紐の結び方と見せ方
- 紐の長さとアイレット数ごとの通し方の違い
- 痛みを減らす通し方と調整の具体的なコツ
レッドウィングの紐をどこまで通すー基礎ー

Tokyo Boots Labo・イメージ
まずはレッドウィング紐どこまで通すかを考えるうえで欠かせない、通す位置ごとのメリット・デメリットや、見た目のバランス、足首の動きとの関係を整理していきます。ここを押さえておくと、単に「上まで通すかどうか」ではなく、自分のライフスタイルに合わせて柔軟に調整できるようになりますよ。
紐の結び方でかっこいい印象
同じレッドウィングでも、紐の結び方ひとつで印象はガラッと変わります。いわゆる基本のクロス結びでも十分ですが、かっこいい見え方にこだわるなら、紐の通し方と結び目の位置を少しだけ意識してみてほしいです。「なんとなくそのまま」ではなく、「今日はどんな服装で、どんな場所に行くのか」までイメージしながら結んであげると、仕上がりが一段と良くなります。
まず、足の甲からくるぶし部分までの「編み上げ」の見え方は、パンツの裾と重なるゾーンでもあるので、ここがスッと整っていると全体がきれいに見えます。紐がダブついていたり、左右のテンションがバラバラだったりすると、ブーツ自体は最高でもどこかルーズな印象になってしまうんですよね。途中の一段だけ紐をスキップして圧を逃がしたり、あえて少し緩めにして履き口のボリュームを出したりと、ほんの少しの調整で雰囲気が変わります。
個人的にレッドウィングと相性がいいと感じているのが、アンダーラップ(下から上に紐を通す)です。羽根の重なりが綺麗に見えやすく、履いていくうちに足の形になじみやすいのがポイント。足の甲に当たる部分の圧がじわっと均等にかかるので、長時間履いても変な痛みが出にくいと感じています。アンダーラップにしたうえで、最後は蝶々結びか、ほどけにくいベルルッティ結びにしておくと、長時間歩く日でも安心です。
ベルルッティ結びは、通常の蝶々結びの「輪」をひとひねりしてから結ぶイメージで、紐が自重でほどけにくくなります。レッドウィングのようなワークブーツは、歩くたびに甲が大きく動くので、普通の結び方だと気づかないうちにちょっとずつ緩んでしまうこともあります。そうすると、気づいたらかかとが浮いてきたり、紐の端がビローンと垂れてきたりして、見た目も歩き心地もイマイチになってしまうんですよね。
また、結び目の位置も意外と重要です。結び目を足首の正面ど真ん中に持ってくると、王道で真面目な印象に。少しラフさを出したいときは、左右どちらかにずらして結ぶと、こなれた雰囲気がぐっと増します。特にアラウンドラップで足首に巻きつけるスタイルの場合、結び目を外側に寄せると、パンツの裾との重なり具合も含めてバランスが取りやすいです。
かっこよく見せるコツは、「足首までのラインを整えること」と「結び目をきれいにまとめること」です。極端にタイトに締めるより、足首が自然に動くくらいのフィット感にしてあげたほうが、見た目も履き心地もバランスがよくなります。鏡の前で正面だけでなく、少し斜めからもチェックしてみると、自分の好みの雰囲気がつかみやすいですよ。
紐の長さ調整と通す位置
レッドウィングの紐の長さは、どこまで通すかでちょうどいい長さが変わります。たとえば、6インチ丈で7アイレットのモデル(875や8875など)なら、標準的な長さはおおよそ120cm前後とされています。これは一番上まで通すか、上1つを開けるくらいの通し方を想定した長さです。実際に公式ストアでも「6〜7アイレットには48インチ(約120cm)のレースが適している」と案内されています(出典:Red Wing公式ストア Red Wing Stockholm『Which lace do I need?』)。
一方で、足首に一周ぐるっと紐を巻きつけるアラウンドラップをしたい場合や、全体を少しルーズめに通したい場合は、140cm前後の少し長めの紐がフィットしやすくなります。レッドウィング純正のレースにも長さ違いが用意されているので、「今の長さだとちょっと足りないな」「もう少し遊びを持たせたいな」と感じている人は、長さの違うレースを一本用意して履き比べしてみるのもおすすめです。
これらの長さはあくまで一般的な目安なので、実際にはモデルごとのアイレット数や、あなたの甲の高さに合わせて微調整してあげてください。甲が高めの人は、同じアイレット数でも必要な紐の長さが少し長くなりがちですし、細身で甲が低い人は、逆に標準より短いほうが余りすぎずスッキリ履けることもあります。「自分の足のボリューム」に紐がどれくらい取られているかを意識してみると、ちょうどいい長さのイメージがつかみやすくなりますよ。
| 通す位置 | メリット | デメリット | 向いているシーン |
|---|---|---|---|
| 一番上まで通す | ホールド感が高く足首が安定しやすい | 動きが制限されやすく脱ぎ履きが大変 | バイクやアウトドア、重めの作業 |
| 上1つ開け | ホールド感と動きやすさのバランスが良い | 非常にハードな現場では支えが物足りない場合も | 街履き全般、カジュアルコーデ |
| 上2つ開け | スニーカー感覚で足首の自由度が高い | かかとが浮きやすくフィット感が弱い | 慣らし期間、頻繁に脱ぎ履きする日 |
「どの位置まで通すか」と「どの長さの紐を使うか」はセットで考えるとスムーズです。たとえば、基本的には上1つ開けで履くつもりなら、結び目が大きくなりすぎない長さにしておくと見た目がスッキリしますし、アラウンドラップ前提なら、あえて長めのレースを選んであげたほうが、毎回の結びやすさも含めてストレスが少なくなります。最初のうちは「とりあえず上1つ開け×120cm前後」を基準にして、そこからあなたの好みに合わせて長さや通し方を微調整していくイメージが良いかなと思います。
アイレット数で選ぶ通し方

Tokyo Boots Labo・イメージ
レッドウィングはモデルによってアイレット数が違います。代表的なところだと、アイリッシュセッター系の6インチブーツは7アイレット、ロング丈のログブーツや875の兄弟モデルになる877は10アイレット、といったイメージです。アイレットの数は、単純に「穴の数」だけでなく、ブーツの役割や想定されているシーンとも深く関わっています。
アイレット数が多いモデルほど、足首からふくらはぎにかけてのホールド感が強くなります。そのぶん、「どこまで通すか」で履き心地が大きく変わるので、全部をギュッと締め切るのではなく、「どの段をメインで締めるか」を決めておくとラクです。例えば、7アイレットなら下から4〜5段目あたりを一番しっかり締めて、それより上は「フィット感の微調整」と割り切るイメージにしておくと、締めすぎや緩めすぎを防げます。
7アイレットのブーツは、下から6つ目まで紐を通して上1つを開けると、締まり具合と見た目のバランスがとりやすいです。10アイレットクラスのブーツなら、足首より上の2〜3段をどう使うかで、かなり表情が変わります。上まで全部通してギュッと締めると「ワーク」寄り、上2つほど開けて履き口に余裕を出すと「タウンユース」寄りの印象になります。
また、アイレットの種類にも注目してみてください。レッドウィングには、穴だけのアイレットタイプと、上の数段がフックになっているスピードフックタイプがあります。スピードフックは、その名のとおり脱ぎ履きのスピードを上げるためのディテールなので、「今日はしっかり締めたい」という日はフックにぐるぐるっと巻き付けて固定し、「今日はラフに履きたい」という日はあえてフックを1段飛ばして通す、といった使い分けがしやすいです。
アイレット数やサイズ感をもう少し深掘りしたい場合は、レッドウィング877の履き方とサイズ選びでも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。ロング丈ブーツならではの「締める位置の工夫」も紹介しているので、アイレット数の多いモデルを検討している人にはヒントになると思います。
痛い時の通し方調整法
新品のレッドウィングで一番多い悩みが、「足首が痛い」「甲が締め付けられて痛い」という声です。これはブーツの革がまだ硬く、足に馴染んでいない時期に起こりやすい症状なので、まずは紐の通し方と締め具合を見直してあげるのが先かなと思います。ここをケアしてあげるだけで、「痛くてもう履きたくない…」から「少しずつ馴染んできた!」に変わることも多いですよ。
具体的には、足首が痛いときは、足首周りのアイレット1〜2段をあえて緩めに締めるか、上2つを開けて履き口に余裕を作ってあげるとだいぶラクになります。足首の骨が当たっている感覚がある場合は、その高さの段をひとつ飛ばして紐を通してみるのも手です。甲の部分が圧迫されている場合は、痛みが出ている段だけ紐を飛ばす「スキップ結び」にして、圧力を逃がしてあげるのがおすすめです。
さらに、靴ひもを締めるときの手順も意識してみましょう。いきなり上からギュッと締めるのではなく、つま先側から順番に少しずつテンションをかけていき、最後に足首周りで微調整するイメージです。途中で一度立ち上がって体重をかけ、かかとをトントンと床に打ち付けてから再度締め直すと、かかとがしっかりホールドされつつも、締めすぎによる痛みが出にくいフィット感に落ち着きやすくなります。
痛みを我慢して無理に履き続けると、足を痛めてしまうことがあります。特に外反母趾や扁平足など、もともと足に不安がある場合は、少しでも違和感が強いと感じたら無理をしないでくださいね。正確な情報は公式サイトをご確認ください。足や健康面に不安がある場合や強い痛みが続く場合は、最終的な判断は専門家にご相談ください。
インソールや厚手ソックスでフィット感を微調整する方法もありますが、そのぶん内寸は狭くなります。特に冬場は厚手のソックスを選びがちなので、夏場よりもワンサイズゆったりめのフィット感になることも珍しくありません。サイズ選びから見直したいときは、レッドウィングで大きめに履く時のサイズ選びガイドも参考になると思います。
紐の結び方と足首の動き
紐の通し方と締め方は、足首の動きやすさに直結します。特に階段をよく使う日や、長時間歩く日、逆に車移動が多い日などは、足首の可動域をどれくらい確保するかをイメージしながら結んであげると快適さが変わります。「今日はがっつり歩く日だから、足首は少し自由に」「今日は地面が悪そうだから、しっかり固定寄りに」と、シーンごとにちょっとしたスイッチを持っておくと便利です。
たとえば、たくさん歩く日は、甲から足首にかけてややしっかりめに締めて、足首の上の段は少し緩めると、かかとの浮きを抑えつつも動きやすさがキープできます。逆に、バイクに乗る日や不安定な路面を歩く日は、足首のフック部分までしっかり締めてホールド感を優先してあげると安心です。特にステップに足を乗せるバイクでは、足首がカクっと折れないようしっかり支えてくれるかどうかが安全性にもつながるので、いつもより少しタイト寄りを意識してみてください。
アンダーラップは、締めたときに紐同士の摩擦が少なく、ほどくときにもスッと緩んでくれるので、「しっかり固定したいけど、脱ぎ履きはラクにしたい」というわがままな願いを叶えてくれる通し方です。レッドウィングと相性が良いので、ぜひ一度試してみてください。
足首が固まってしまうような締め方を続けると、ふくらはぎの疲れやむくみの原因になることもあります。長時間履く日は、途中で一度紐をほどいて締め直すだけでもずいぶんラクになるので、休憩がてらフィット感をリセットしてあげると良いですよ。歩き方や姿勢に少しクセがある人ほど、片側だけ妙に締め付けられていたり、どこか一段だけ強く食い込んでいたりしがちなので、ときどき紐のテンションを触ってあげて、「あ、ここだけ強く締まっているな」と気づけるとベストです。
レッドウィングの紐をどこまで通すー実践ー

Tokyo Boots Labo・イメージ
ここからは、実際にレッドウィング紐どこまで通すかを決めるうえで役立つ、具体的な結び方や通し方のパターンを紹介していきます。シーン別の実例や、紐の長さ・アイレット数ごとの使い分け、痛みが出たときの微調整テクニックまで、すぐに試せる形でまとめました。
かっこいい紐結び方の実例
まずは、街履きで使いやすいかっこいい紐結び方の定番パターンから。ここでは、7アイレットのアイリッシュセッターをイメージして解説しますが、基本の考え方は他のモデルにも応用できます。「とりあえず工場出荷時のまま」から一歩進んで、自分なりのこだわりをちょっとだけプラスするイメージです。
基本のアンダーラップ+上1つ開け
一番おすすめなのが、アンダーラップで下から上に紐を通しつつ、最上段のアイレットを1つだけ開けるパターンです。こうすると、甲から足首まではしっかりホールドしつつ、履き口に少し余裕ができるので、パンツの裾がきれいに乗ってくれます。特に太めのデニムやチノパンとの相性が良く、裾を軽く被せるだけで自然なAラインが出てくれるのが好ポイントです。
- 一番下のアイレットに下から紐を通し、左右の長さをそろえる
- アンダーラップで上に向かって交互に通していく
- 6段目まで通したら、足首のフィット感を確認しながら締める
- 最後は蝶々結びかベルルッティ結びでまとめる
このとき、つま先側はそこまで強く締めず、足首寄りの2〜3段でフィット感を調整してあげるのがコツです。つま先部分は少し余裕があったほうが、歩いたときの指の動きがスムーズで、結果的に疲れにくくなります。反対に、足首周りはある程度締まっていたほうが、かかとの浮きを防いでくれるので、歩きやすさがアップします。
ベルルッティ結びを使う場合は、結び目の輪をしっかり整えてから締め込むのがポイントです。形が雑なままギュッと引っ張ってしまうと、ほどけにくさは出ても見た目がちょっと残念になってしまいます。ここはほんの数秒で変わるところなので、鏡をチラっと見ながら微調整してみてください。
足首巻きアラウンドラップ
紐の長さに余裕があるときは、足首にぐるっと一周巻きつけるアラウンドラップもおすすめです。見た目にボリュームが出て、ワークブーツらしい無骨さが強調されます。特にスキニーやテーパードシルエットのパンツと合わせると、足首周りにアクセントができるので、全体のバランスがとりやすくなります。
アラウンドラップをするときは、紐の長さが足りないと中途半端な見た目になりがちです。140cm前後の少し長めの紐を用意してあげると、きれいに一周巻いて結び目を前面や側面に持ってくることができます。巻く位置は、足首の少し上あたりにすると、履き口とパンツの隙間をうまく埋めてくれて、こなれた雰囲気を出しやすいですよ。
アラウンドラップは、一歩間違えると「ほどけやすい」「足首が締まりすぎる」というデメリットも出てきます。巻きつけるときは、足首を曲げた状態で締め具合をチェックし、立ったりしゃがんだりしても違和感がないか確認してから外出するのがおすすめです。慣れてくると、朝の気分やその日のコーデで「今日は巻く/今日は巻かない」を自然に選べるようになってきます。
紐の長さ選びと調整ポイント
紐の長さ選びは、見た目と実用性の両方に関わってくる大事なポイントです。短すぎると最上段まで通したときに結び目が小さくなりすぎてほどきにくくなりますし、長すぎると余った紐の処理に毎回悩むことになります。「なんとなく純正でついてきた長さのまま」でももちろん履けますが、一度意識して選んであげると、足もとへの満足度がグッと上がります。
ざっくりとした目安として、7アイレットの6インチブーツなら120cm前後、アラウンドラップやゆるめの通し方を楽しみたいなら140cm前後をスタートラインにしてみてください。あくまで一般的な目安なので、実際には履いてみて「ちょうどいい余り方」になる長さを探すのが一番です。立った状態で結んだとき、結び目の輪と垂れた紐の長さがバランス良く見えるかどうかもチェックしてみましょう。
もし今使っている紐が長すぎる場合は、足首の裏側で結び目を作ってしまうのもひとつの手です。見た目にはスッキリして見えるうえ、余った紐がダラっと垂れないので、きれいめなコーデとも相性が良くなります。逆に、短すぎて毎回ギリギリで結んでいる場合は、ワンサイズ長いレースを一本持っておくと、季節やソックスの厚みに合わせて使い分けができて便利ですよ。
レザーケアのタイミングで紐を外したついでに、長さ違いのシューレースを試してみるのもおすすめです。紐だけ変えてもブーツの印象は意外と大きく変わります。たとえば、オリーブやブラックのブーツにライトブラウンのレースを合わせると、カジュアルな抜け感がプラスされますし、逆にブーツと同系色のレースにすると、少し大人っぽい雰囲気になります。レース交換を中心にしたケアの考え方は、レッドウィングオイル塗りすぎを直す完全リセット術で触れているので、ケアと合わせて見直したい人にはそちらも役立つと思います。
アイレット数別の通し方比較

Tokyo Boots Labo・イメージ
ここでは、アイレット数ごとの通し方の違いを、もう少し実践的な目線で比べてみます。アイレット数が変わると履き口の高さが変わり、パンツとのバランスも変化するので、コーディネートのイメージも合わせて考えると失敗しにくいです。「同じ通し方をしているのに、モデルが変わったらなんかしっくりこない…」というときは、アイレット数と通す段の組み合わせを見直してみると、意外とすんなり解決することが多いですよ。
7アイレット(6インチブーツ)
アイリッシュセッターに代表される7アイレットの6インチブーツは、上1つ開けがもっともバランスが取りやすいと感じています。足首の可動域が確保できるうえ、履き口のラインが少し開くことで、パンツの裾がストンと落ちやすくなるからです。カーゴパンツや軍パンのようなボリュームのあるボトムとも相性が良く、裾をブーツの外にふんわりかぶせるようにすると、シルエット全体がきれいにまとまります。
8〜9アイレット(ややロング丈)
少し背の高いブーツでは、足首の1〜2段をどこまで使うかがポイントになってきます。街履き中心なら、足首より上の1段だけを緩めるか開けておくと、締め付け感を抑えつつもボリューム感のあるシルエットが楽しめます。逆に、トレッキング寄りの使い方をしたい人は、足首の骨の少し上の段までしっかり締めてあげると、足首のグラつきを抑えやすくなります。
10アイレット(ロガーブーツなど)
10アイレットクラスになると、上から2〜3段をどう扱うかで印象が大きく変わります。アウトドアやバイク用途でしっかり固定したい場合は、上まで通して足首周りを重点的に締めるのが安心。街履きメインなら、上2つを開けて履き口に余裕を作ると、重すぎない雰囲気になります。ロング丈のブーツはどうしても「ゴツい」印象が強くなりがちなので、紐を通す段や締め具合で抜けを作ってあげるイメージです。
ポイントは、「全部同じ強さで締めない」こと。甲・足首・ふくらはぎで締め具合を変えてあげると、自分の足に合わせたフィット感が出しやすくなります。鏡の前で正面だけでなく横からのシルエットもチェックしながら、「どの段を強めに締めると一番しっくりくるか」を探してみてください。
痛い場合の紐調整テクニック
履いていて痛みが出てしまったときは、「紐をゆるめる」だけではなく、どの段をどう調整するかを意識してみてください。レッドウィングのようなワークブーツは、部分的な締め具合でフィット感がかなり変わります。痛みが出ている場所と、そこに対応するアイレットの位置をリンクさせて考えてあげるのがコツです。
甲が痛いとき
甲の痛みは、紐を通すルートを少し変えるだけで軽くなることが多いです。痛みが出ている部分のアイレットをひとつ飛ばして通すスキップ結びにすると、その段の圧が抜けて、ぐっとラクになることがあります。どうしても飛ばすのに抵抗がある場合は、その段だけ紐を通す方向を変えてみるのもひとつの手です。アンダーラップからオーバーラップに切り替えると、紐の当たり方が変わるので、圧のかかり方も変化します。
足首が痛いとき
足首周りの痛みは、足首の曲がる位置とアイレットの位置が合っていないときに起こりやすいです。そんなときは、上2つを開けて足首の自由度を増やすか、足首部分だけを一度緩めてから、かかとをトントンと床に打ち付けるようにしてフィット感を合わせ、その状態で結び直してあげると改善しやすいです。特に階段の上り下りで痛みを感じる場合は、足首が曲がるポイントのすぐ上の段が締まりすぎていることが多いので、その段だけ少し緩めてみるとかなり変わります。
かかとが擦れて痛いとき
かかとが擦れて痛い場合は、足首より少し下の段をしっかりめに締めることでかかとの浮きを抑えると良いです。それでもおさまらない場合は、サイズやワイズが合っていない可能性もあるので、無理に履き続けないでくださいね。かかとに当たる部分の革がまだ硬い場合は、短時間の着用から少しずつ慣らしていき、同じ場所が強く擦れないよう、紐の締め方でサポートしてあげるのがおすすめです。
痛みの感じ方や足の形は本当に人それぞれです。ここで紹介している方法はあくまで一般的な目安なので、「どうしても違和感が消えない」「歩くたびに強い痛みが出る」といった場合は、正確な情報は公式サイトをご確認ください。そのうえで、最終的な判断は専門家にご相談ください。
レッドウィング紐どこまで通す総まとめ
ここまで、レッドウィング紐どこまで通すかに迷ったときの考え方や、通し方・結び方の具体例、紐の長さやアイレット数の選び方、痛いときの調整テクニックまで一気に紹介してきました。少し情報量は多かったかもしれませんが、「自分はどのスタイルで履きたいか」をイメージしながら読み返してもらえると、必要なポイントだけ自然と頭に入ってくるはずです。
基本ラインとしては、「街履きメインなら上1つ開け」「慣らし期間やラクに履きたい日は上2つ開け」「バイクやアウトドアなど足首を守りたいシーンでは上までしっかり通す」というイメージで使い分けてもらえれば、大きく外すことはないかなと思います。あとは、紐の長さやレースの素材、結び方のバリエーションを少しずつ試しながら、「これが自分の定番」というスタイルを作っていってもらえたらうれしいです。
レッドウィングは、履き方やケアの仕方次第で表情がどんどん変わっていくブーツです。今日紹介した通し方や結び方をベースにしつつ、あなたなりのアレンジを足していくことで、世界に一足だけの相棒に育っていきます。朝出かける前の数分間、紐を結びながら「今日はどこまで通して、どんな締め具合にしようかな」と考える時間も含めて楽しんでもらえたら最高です。
数値や頻度に関する話はすべてあくまで一般的な目安です。正確な情報は公式サイトをご確認ください。そして、足や健康面に不安がある場合や、サイズ・フィット感で大きく迷ってしまう場合は、最終的な判断は専門家にご相談くださいね。
